2020年冬アニメ「恋する小惑星」通称・恋アス。天文と地学が交錯する、部活モノアニメです。
そんなこの作品から、石のことになると周りが見えなくなるオタク気質の地学部初代副部長、「桜井美景」ちゃんについて紹介します。
各話ごとに登場場面を紹介しますので、作品を見た方はアニメを振り返りながら、より作品を楽しんでいただけると思います!
「桜井美景」のプロフィール!
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
- 誕生日/7月20日
- 身長/160cm
- 声優/東山奈央
恋する小惑星・各話の登場ポイント!
第四話「わくわく!夏合宿!」
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今回は冒頭からかっ飛ばしてましたね。地質標本館では、鉱石標本を前に息遣いも荒く・・・。
これは間違いなく地質標本館の間違った楽しみ方ですね。通報案件。
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思わず真理はみらとあおを美景から遠ざけます。
「ちょっと離れて歩きましょうね」
化石の鑑定では、先輩らしいところも見せた美景。
「数万年ぶりに表に出てきた化石かもしれないんだから、一体何者か見定めてあげたいじゃない」
鑑定の結果には胸をなでおろしてましたね。
ここで確信しましたが、やっぱり、美景って他人本位ですよ。
自分が↑のセリフを吐いた手前引っ込みがつかないのもありますが、なによりみらががっかりしないかでドギマギしてたんですから。
そういう意味でもなんか、すごく共感しますね。生き方的に自分に素直になれない部分に。
一方で、好きなことには異常に興奮するのもなんかわかります。
普段我慢しているだけに、ふり幅が大きいというか。
みらにも、「子どもみたいでいつもよりかわいかったです」と言われてます。
真理の夢をアシスト
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いつになく真剣な「モンロー先輩」こと真理。
でも、目標に気後れしそうな一面のある真理に代わって美景が質問をします。
「あの、宇宙飛行士に必要なものって何ですか?」
ちゃんとこの子は周りが見えてる。他人本位だと思う所以です。
みんなの目標を明確化させた
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「恥ずかしいなんて言っちゃダメでしょ、本気で目指してるならね」
ひょっとするとこの作品前半のハイライトシーンかもしれませんね。
真理が夢・目標を語った後「大きすぎる夢でちょっと恥ずかしいけど」と言ったことに対しての美景の言葉です。
いやあ、良いわぁ。こういう先輩好き。この人の言うことだったら信じよう、ってなりますよ。
「具体的な目標が見つかってない私からすれば、あんたたちはそれだけですごいのよ。自分の夢を遠慮なんてしないでよ。」
激励、わかりにくくなんかありません!僕にはズバッと伝わりました。
美景の言葉は「イノ先輩」こと舞すらも動かし、結果として4話の主役は美景でした。
皆のお姉さん振りは今回も発揮されてましたね。
第三話「思い出ではたからもの」・・・美景→舞→皆に伝わる想い
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3話では出番こそ少なかった「桜先輩」こと美景ですが、「いの先輩」こと舞から相談を受けて、粋な返事をしていましたね。
舞が「どんな地図なら喜んでもらえるかなって」と聞くと、美景は「楽しいのおすそ分けってことね」と理解します。
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「その楽しいを書いてあげれば、きっとあの子たち喜んでくれるんじゃない」
プレゼントで大事なのは内容はともかく、想いだってことに気づいているんですね。
なんだか、抜けてるところはあれどすっかりみんなのお姉さんです。
美景→舞→皆へとつながる想いが、きれいで青春の1ページみたいだと感じました。
第二話「河原の天の川」・・・抜けているところがあるみたいで・・・
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イチャイチャしている二人を、呆れつつも見守る美景と舞。
すずからすると、二重の百合フィルターがかかって見えているはず・・・。
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天体観測では、みらから「桜先輩日ごろの行い悪いから・・・」と、暗にオタクチックなのを突っ込まれます。
でも、誰に何と言われようとそのまま突っ走ってほしい!
366回の連載をこなす留年王
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
会報の記事決め。ここでも張り切って空回っていきます。
「日ごとの誕生石もあるから、なんと!366回分の連載記事が書ける!」
ええ、モンロー先輩と同じこと心の中で突っ込みましたとも、いつまで書いているつもりだと!
この瞬間、桜先輩推しが僕の中で確定しました。
深い(地中から地表への距離的な意味でも)。
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温泉シーンでも、部活病をいかんなく発揮し、温泉の石の種類を調べたり、長い年月をかけて地中から地表へ出てきた温泉のお湯に思いを馳せたり・・・。
天文学と地質学って、一緒なんだなと感じましたね。ロマンがあるというか、人間には及び知れない歴史を経てきたオーソリティーがあるというか。
それはともかく、こういう、好きなことがはっきりしてる子は羨ましいし憧れます。
第一話「二人の約束」・・・石のことになると周りが見えなくなる!?地学部初代副部長
地学部地質班代表にして、地学部副部長の桜井美景。
気合、入ってる子です。
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
みらとすずの見学に際しては、すずを囲い込もうとして「運気の上がるパワーストーンセット」を押し付けようとします。
その動き、兵につき。
空回り続ける桜先輩
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
会報を作るための話し合いでは、どっしりとした鉱物の標本を持って「鉱物の紹介コーナーを作るわ」と高らかに宣言。結構、気合が空回りする素質をこの頃からヒシヒシと感じさせています。
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
会報のタイトル決めでは、ギリギリのラインを超えちゃう始末。絶賛空回ってます!
「いの先輩」との信頼関係
そんな「桜先輩」こと美景ですが、「いの先輩」こと舞には慕われているようで・・・。
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
新入部員が天文班に偏っていることを懸念する美景を「私が二人分頑張りますから!」と反復横跳びで分身の術を披露してくれます。すっごい遅いけど。
この二人は、本当にこの後も二人並んでいるシーンが多く、信頼関係が垣間見えます。
地質研究会時代から二人ですもの、ある意味当然ですよね。
©Quro・芳文社/星咲高校地学部
本当に、空回ってます・・・。石がセクシーに見えるのはきっと美景だけ!
こういう不器用なキャラ、好きです。悪意なく好きなことを押し付けてくるのが困りものですが、その熱量がオタクチックでいいですね!
イラストなど!
2話も原画とかお手伝いしてます、よろしくですー
地学分もどんどんマシマシ…! pic.twitter.com/GxAxTCKAfy— ちゃめ (@lovetomino) January 10, 2020
2話の原画の方のイラストです!将来、岩石を肴に酒飲んでそうな雰囲気・・・!
2020年冬おすすめアニメ「恋する小惑星」記事一覧
まとめ!
「いの先輩」こと舞とのコンビはいいですね。みらとあおの「尊い」とはまた違った、完成されたものを感じます。
硬い岩盤のように、ちょっとのことでは割れないでしょう、彼女らの友情は。
この記事に共感してくれた方は、ぜひみらとあおだけでなく、美景にもぜひ注目してみてください!
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