2022年1月イラスト月報!アニメ「スローループ」中心に。

イラスト月報

寒い日々が続いていますが、皆さん風邪は・・・ひいてない人が多いかもしれませんね。

罹ったらほぼ新型肺炎ですし・・・。下手に風邪もひけないなんて難儀なものです。

 

さて、今回から始まります「イラスト月報」。先月のイラストをまとめて振り返る記事として、今後定期更新していきたいと思っています。イラストを描くときに考えたこと、さらによかった点反省点などを言葉にしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

 

1月は、4枚のイラストを描きました。それがこちらになります。

現在放映中のアニメ「スローループ」のイラストが2枚。スローループと同じく、いわゆる「きららアニメ」としても知られる「恋する小惑星」のイラストが1枚。さいごに、異世界モノの先駆けとなった「この素晴らしい世界に祝福を!」のイラストを1枚描きました。

それぞれについて1枚ずつ触れていきます。

 

漫画・アニメ「スローループ」より「海凪ひより」

漫画雑誌「まんがタイムきららフォワード」にて2022年1月現在も連載中の原作が元となった「スローループ」のアニメが、現在放映中です。

1月最初はまず、このアニメの主人公の一人である「海凪(みなぎ)ひより」を描きました。

このキャラクターは1月4日が誕生日なのですが、帰省していたため間に合わず、1月8日にアニメ放映を祝ってファンイラストとしてツイッターにアップロードしました。

 

頑張ってはいるのですが、服のシワの仕組みがよくわからず試行錯誤。顔のデッサンも崩れることが多く修正に次ぐ修正でした。

 

背景には、漫画・アニメに登場するいわゆる「聖地」として、実際に訪れた「観音崎灯台」の写真を加工して使用しました。キャラクターが浮いてしまうのではないかと心配してましたが、意外と馴染んだので一安心。

 

帰省中は一切イラストを描けなかったので、肩慣らしの意味合いも強いイラストでした。

 

漫画・アニメ「恋する小惑星」より「七海悠」

漫画雑誌「まんがタイムきららキャラット」連載中の原作と、それをもとに2020年冬に放映されたアニメに登場するキャラクターのイラストです。小惑星と書いて「アステロイド」と読みます。

 

今回描いた「七海悠」は、「気象」が絡むキャラクターなので、俯瞰視点で傘を持たせた構図に挑戦しました。

挑戦と書いたのは、俯瞰視点のイラストがほぼ初めてであったこと、また道具を持たせるイラストも初だったからです。

 

挑戦したことが実を結び、1月のイラストでは一番満足のいく出来となりました。

課題としてはですね。どう描いていいのかまったくわかりません。というか雨が降ってるんだから人物の影はほぼ落ちないのか、それとも半透明のビニール傘とはいえその影が落ちるのか・・・。

ここはぐぐったほうがいいですね。ということで調べてみると、わずかに人物の影が落ちるもののここまではっきり描写しなくてよかったっぽいです。傘の影は地面に接地した時にわずかに接地面近くに落ちる程度。描写しなくていいレベルです。

イラストは調べものしっかりして描かないと説得力が出ませんね。反省。

 

漫画・アニメ「スローループ」より「海凪小春」「海凪ひより」

スローループの1月2枚目のイラストとなります。今回はひよりだけでなく、義理の姉である小春も描きました。

 

ひよりが星座を教えて、それに小春がうなづく、姉妹のワンシーン。という構図でした。

 

実は原作漫画の構図を参考にしたイラストなので、こういうのは人によって拒否感があるかもしれません。

練習も兼ねたファンイラストということでご理解ください。

 

人物を2人以上描くことがめったにないので、まずはそこが勉強になりました。

パースは当然人物にも効くので、そこがまずは難しかったです。

星空の背景は割合上手くいったものの、人物のデッサンが微妙・・・。アニメで同じシーンが放映されるのに合わせて投稿したために、デッサン狂いをそのままにするといういい加減さ。これが反省点です。

とはいえ、見てもらえないとイラストの意味もないですから・・・。

 

漫画・アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」より「アクア」

人気異世界モノライトノベルが原作で、アニメ化もされた「この素晴らしい世界に祝福を!」の主要キャラクター、水の女神「アクア」を描きました。

実はこのキャラクター、これで4回目のトライとなります。

描くたびに上達を確認する「ベンチマーク」的位置づけになってもらってます・・・。

 

良かった点としては、全体的なデッサンは上手くいったこと。そして、イラストとしてまとまりを演出し完成度を高めることができました。S字構図のイラストとしては今までで一番うまく描けた気がします。

反省点は、顔のパーツと手のデッサン。まあここらへんは好みによるかもしれませんね。手はちょっとゴツいかなと。

顔はアニメにも原作ラノベのイラストにも似つかず、特に目(アイラインの部分)がおかしい

資料にしたイラストの顔の描き方がまちまちで、まとまりを欠きました。資料は同じテイストのものを使わないと、ですね・・・。

 

技術的には手ごたえを感じ始めた1カ月

昨年から資料をマルチモニタでちゃんと確認しながら描くようになって、デッサン力・全体的な完成度が高まってきた気がします。

一方で資料の集め方が難しいですね。ある意味イラストは資料集めから始まっているといっても過言ではないですし。統一感のある資料集めが課題です。

 

2月は線画の完成度を上げたいと思っています。今描いてる小春も、顔のデッサンがおかしいものの全体的な線の強弱はうまく表現できたのではないかと。まあこれは2月の月報で触れますね。

 

最近、イラストが上達してきた気がして描くのが楽しいです。初級者・初心者の最終段階まで来たって感じがします。

 

中級者になってからが一番苦しいとは聞きますが・・・イラストは鍛錬の道。いつだっていばらの道です。

 

2月もがんばっていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました