【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝】4話ネタバレ感想。

ここでは「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」4話のネタバレ感想を書いていきたいと思います。

まだ見ていない方はご注意ください!

3話の感想はこちら

4話のネタバレあらすじ

依然として、ういの居場所がわからないいろは。

ももこたちからの情報をもとに、いろはは中華飯店の看板娘「由比鶴乃」のもとを訪ねる。

 

鶴乃は情報通を紹介してくれるといい、期待するいろは。

しかし現れたのはやちよであった。

 

「口寄せ神社」

 

やちよが語ったのは、失った人に会える神社の噂。

しかし、会えることは確かだが、その後願いをかなえた本人の足取りが消えるという。

 

悲恋の男女の足跡を辿れば、噂にたどり着けるのではないかと期待する一行はようやく「夜に参拝する」という方法を見つけ、噂にたどり着く。

 

そこでついにいろははうい、やちよもまた、「ミフユ」という失った過去に出会うのだが・・・。

ネタバレ感想

魔女とは違った、新たな概念「噂」

ももこが疑う通り、噂という概念は魔女ではないのかもしれません。

 

相手がグリーフシードを落とさないため、いろはのソウルジェムも濁りはじめています。

 

スーパーマーケットの結界も、グリーフシードを落とした形跡がないのですが、

噂によるものなのでしょうか・・・?

意外に大食いいろはさん

あれ全部食べちゃうの!?という量を食ってましたね・・・。普段はそこまで食べなさそうですが(世界観が壊れる)。

 

鶴乃の期待とは裏腹に、味の感想を聞かれて目が泳ぐいろは。30って言おうとしましたよね?

まずいってことじゃないですか・・・。

いろはのことも気づかうやちよ

「あなたは妹さんのために強くなりなさい」と、優しさも滲ませるやちよのいろはへの忠告。

 

ミステリアスで、時に冷徹な印象すら抱かせるやちよですが、立ち位置的には完全に「ほむら」というか。EDの描写もあいまって、とても中身が「気になる」キャラクターです。

和風の世界観も合いますね

これまで、魔女とか結界とか、西洋の世界観で展開してきたまどマギシリーズですが、いわば日本に「怪異」的な存在として、魔女や噂が存在してきたというのも意外にマッチしますね。

 

花嫁と花婿の群れの間をいろはとやちよが通り抜けるシーンは思わずブルッと来ました。白昼にああいうのと出会ったらきっと怖いです。

備考:小さいキュゥべえ

小さいキュゥべえも出てきて、この口寄せ神社の噂にも「うい」が関わっていることは想定しておいた方がよさそうです。

というかあんだけ憎たらしいキュゥべえのはずなのに、こっちはやたら可愛いんですが!

 

やちよの失い人とは

「ミフユ」なる人物が登場しましたね。鶴乃とも共通の知り合いのようです。

失った日々は二度と戻らない、そういろはに忠告したやちよもまた、彼女の登場には動揺していました。

いったいどういった過去があったのか・・・。

 

そして、キセキの代償は一体何なのか。

マギアレコードは、「世界観」を引っ張るキャラクター重視の性質

まどマギシリーズそのものは、映画版までご覧になった方ならご存じの通り、ダークファンタジーなんです。

 

このマギアレコードは、ソーシャルゲームがもとになっているだけあって、味付けが甘めですね。キャラクターに焦点が当たることも多く、まどマギ本編のような「アク」のつよさはないようです。

 

まどマギは世界観にまどかたちキャラクターが抗う流れでしたが、マギアレコードはいろはたちキャラクターが世界観を作る、いわば日常系に近いものを感じます。

 

無論「噂」という舞台設定はあるものの、それが命を脅かす緊張感を持っているかといえば、まだそこには至っていません。

 

神浜にいろはを投入したがために、ただただやちよ達が強く、いろはの弱さが際立っています。

 

ここらへんをどういじるかが今後の面白さにつながるのではないかと思います。

ちょっと流れが緩んだかな

そんな印象の4話でした。流れが加速したらきっともっと面白くなるはず。今後の展開を期待します。

 

4話「過去じゃないです」

 

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