マギウスの翼・・・よくわからん連中が出てきましたね。
なんともオカルトチックです。
あらすじ
やちよの家で目覚めたいろは。
いろははソウルジェムの濁りを取ってくれたのはやちよかと彼女に問うが、やちよは言葉を濁す。
ういの手掛かりがないかと神浜を歩いて周るいろはは、
押し売りに勧められるがままにフクロウ幸運水を飲んでしまい、
そこで魔法少女の「深月フェリシア」と出会う。
幸運水の威力を目の当たりにした彼女たちだったが、やちよの話によってその危険性を知る。
いわく、24の幸運を使い切ると不幸が襲う、のだとか。
もちろん、姿を消した魔法少女もいる。
一方でいろはとフェリシアは傭兵としての雇用契約を結ぶが、フェリシアのその戦い方は仲間を危険にさらすもので・・・。
その後、いろはとフェリシア・鶴乃・やちよ一行はマギウスの翼という勢力と対峙し、フェリシアはマギウスの翼の「すべての魔女を消し去る」という言葉に共感し・・・。
伏線のちりばめられた回
「佐倉杏子」が登場しましたね。
神浜に魔女が集まる現象に困惑し、偵察に来たようです。
ここで、やちよは3つの条件を守るなら、と杏子に魔女狩りを許可します。
果たして、神浜の魔女はグリーフシードを落とすんでしょうか・・・?
一方で、フクロウ幸運水とマギウスの翼。新しい勢力の登場は正直意外でした。
姿を消した魔法少女は、黒装束の彼らでしょうか?
正気を失っているというか、操られているように感じられます。
24の幸運を使い果たした魔法少女の不幸を目の当たりにしたのかもしれません。
イヌカレー世界観の新しい側面
イヌカレーさんの世界観というと、魔女結界のみで表現されていましたが、今回はそれ以外の日常風景の中に平気で侵入してきていましたね。
これはこれで新鮮ですし、とくにフクロウ幸運水の押し売りたちの昭和チックな語り口はセンスの塊だと思いました!
加えて、冒頭のフェリシアが対峙した魔女、やっぱりイヌカレーさん凄いです。夢に出てきそうで、高度な表現すぎて出こてないギリギリの線を攻めてる気がします。
やちよ犯人説は保留
マギウスの翼が真犯人?
マギウスの翼の実態がわからないと、何とも言えませんよね・・・。
なんか、すごい咬ませ犬臭しますけど。ロマサガ3の某教団的な。
やちよがやけにフクロウ幸運水の噂に詳しいのも、全部お見通し感があって余計に怪しいと思いました。
ただ、正直マギウスの翼とつながりがあるようには感じられませんでした。
存在は知ってるんでしょうが、利害関係にあるとかそういうことはないでしょう。
もっと理の根本の何かを握ってるんじゃないかと思うのですが、それはまだ見えません。
鳴りを潜めるキュウべぇ
全然出てきませんね、逆に不気味です。
あいつがいないと快適そのもの・・・いや言い方が悪いか。
まどマギ本編ではキュゥべぇがラスボスでしたが、さすがにその手は今回は使いたくないのでしょうか。
でもそうだとしたら、小さいキュゥべぇはいったい?
このミステリーともサスペンスとも言えない雰囲気
たまらないですね。
この、謎が謎を呼ぶ、的な。
杏子とマミはこの世界線では仲間なのか、敵なのか。
本当にやちよが犯人でいいのか。
ういの存在はどういった形で描かれるのか。
まだまだ分からないことが多く、興味が尽きません。
この作品の評価も保留
まだ馬脚を現しませんね、きっとすごいどんでん返しがあるはず。
期待しています・・・!
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第6話「なんだってしてやるよ」
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