ここでは「地縛少年花子くん」3話のネタバレ感想を書いていきたいと思います。
まだ見ていない方はご注意ください!
3話ネタバレあらすじ(まだ見てない人は注意!)
寧々の親友・葵が姿を消した。
同じように、知人が姿をくらました光。
彼らが花子くんを問い詰めると、彼はついに口を開く。
「ミサキ階段」
学園の七不思議のひとつで、美術室の脇の階段の4段目を踏むと、異界に連れていかれ、バラバラにされてしまうという。
©あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
七不思議の主は、生前身を引き裂かれ、何もできない状態になってしまい、怪異となった。
行方不明者を探すため、また怪異の暴走を止めるべく3人は4段目の階段を踏みしめる。
異界には、仰々しいまでの絢爛な風景と、忘れ去られた人形と、和風家具。どこまでも続く階段。
ここでミサキ階段の主によって課される、彼女のバラバラになった「体探し」を続ける寧々達。
花子くん曰く、七不思議の大本には「神の依り代」があり、どうもそれを裁ち切らなければならないらしい。
ようやく最深部に到達した寧々達。彼らを待ち受けていたのは・・・。
怪異の「噂」との関係
人は嫌な思い出をよく覚えている
怪異が人々の噂と深い関係があることは、これまで示されてきました。
ここでも花子くんは、「人は嫌な思い出をよく覚えている」と、怪異が忘れ去られない「性質」のことを話していましたね。
ですが、この怪異、どうも噂以外の何者かの意思が働いているような気が・・・。
千と千尋の神隠しを思い出す絢爛な風景
©あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
3話は、異界が舞台となっていますが、その風景はまさに絢爛。それと延々と続く階段が、雰囲気を盛り上げます。
それとは裏腹に、いつも通りパッドやらモリモリの腕やら、ワイワイとアトラクションを進んでいく(もちろん命がけですが)一行。
ここらへんがこの作品のチャームポイントであり、救いでもありますね。
重たくなりすぎないように防いでくれているというか。
そこでは、花子くんのキャラがとても活きています。
ハサミが襲ってくるってふつうに怖い
©あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
引き裂かれる系の話って、聞いてるだけで「ひゅん」ってなりません?
あんなハサミが追いかけてきたら絶望しますよ!
しかしそこはさすが花子くん、冷静にハサミの留め具を狙って攻撃していました。
生前の怪異を引き裂いたのは花子くん?
電話口での怪異の口調に恨みがこもる瞬間
どうも、この怪異と花子くんはお知り合いみたいで。
©あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会
というか、花子くんが生前殺したのはこの教師らしき怪異なんですかね。
ここで捻っても仕方ないので、たぶんそれが正解なんでしょうが。
でも、電話の主は怪異とは違うような感じもしますね。どうなんでしょう。
まとめ
今回は正直、説明回でした。
ちらっと冒頭で寧々が折り鶴のようなものを仕込まれてましたが、どこで伏線として生きてくるか、今回はわかりませんでした。
少しずつ明らかになってくる、花子くんの謎。
来週も楽しみにしてます!
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