突然になってしまい申し訳ないのですが、このブログは@mitabi12のツイッターアカウントに紐づけされました。
何が変わるか、それは「イラストに関する更新」を行うようになるという点に集約されるかと。
方針は変わりますが、今後ともよろしくお願いします。
イラスト歴15年超にしてヘタの物好き絵描きです
あんまり自分を卑下するのもあれなのですが、正直僕はそこまでイラストが上手な訳ではありません。
基本5~6頭身の女性しか描けませんし、そのイラストも、その道のプロから見れば下手な事は間違いなく。
ヘタだし正直絵描きとしての経験も圧倒的にプロに比して劣っている僕ですが、昔よりは上手くなった・・・はずです。
こちらは僕のpixivアカウントにある最古のイラストです。イラストを描き始めてから2年以上たって、ペンタブではじめて描いたイラストですね。
この記事を書いている時から遡って、もうすぐ13年経ちます。
翻って、最近のイラスト。
気象といえばナナちゃん!梅雨入りをイメージしました。
気が早いけど今年の夏は穏やかであってほしい。#恋する小惑星#七海悠#koiasu pic.twitter.com/LxBnUSuCTY— mitabi (@mitabi12) January 15, 2022
カタツムリレベルの、牛歩な進歩であることは重々承知していますが・・・。
まあ、上達具合の判断は見ている人に任せるとして・・・。
少なくとも、自分自身ではイラストは「上達」したものと捉えています。
その認識が、イラストという趣味を続けるうえでモチベーションとなっていることは確かです。
ですが、それだけでイラストを続けることができたわけではありません。
前置きが長くなりましたが、ここではイラストを辞めずに、趣味としてサバイブするための心構えを書きたいと思います。
プロにもならず趣味で続けることは「情けない」のか?
まず、プロにもならず、あまり上達しないイラストを趣味として描き続けることを「情けない」と感じる方も多いかもしれません。
情けないかどうかは人によって判断が分かれるところでしょう。僕の考えとしては・・・。
おっさんが萌えイラストを描いている。
この字面だけを見れば「地獄の沙汰」ですね正直。
まああんまり世間的にも印象はよくないかも。いい年して何やってんだ的な。
それを承知で反論したいのですが、「人生って自己満がほとんど」ではないですか?
人ひとりの人生が地球や文明に与える影響なんて実際、ほとんどありません。
だから、あなたが満足できるならば、趣味として続けていくに越したことはありません。
そして、案外こういう趣味が、自分を見失いそうなときに正気を保たせてくれるということもあるかもしれません。
もちろん、それを踏まえての葛藤なのでしたら、残念ですがイラストをやめる事も選択肢となり得るでしょう。
あまり上達しないイラストを描き続けるには
さて、こうした葛藤を乗り越えた先に待っているのは、イラストを描くモチベーションを維持するにはどうしたらいいか、という現実的な課題。
進歩の「見える化」が必要でしょう。
細かくてよく見えないですが、僕の昨年のツイッターとpixivでのいいね数やブックマーク・リツイート数を記録したグラフになります。
引いた人もいるかもなのですが、要点はグラフを作ることではありません。
見える化を図り、積極的に状況を楽しむ姿勢でいること、それこそがイラスト継続の肝なのです。
僕の場合はグラフ化してニヤニヤすることが状況を楽しむ姿勢だったということ。
また、過去の自分との比較、このグラフならば1年間での比較になるわけですが、こうした「縦の比較」はモチベーションを維持するのに向いているといえます。自己満の域を出ず、それが逆にモチベーションを緩やかに保ってくれるからです。
逆に劇薬ともいえるのが「横の比較」、すなわち他者との比較です。
他者との比較は僻み妬みだけでなく、簡単にモチベーションを失ってしまえるので、極力避けるべきです。短期間で上手くなりたいなら逆に必須なのですが、ここで説明しているのは「長く緩く」続ける方法なので、それにはやはり適していないのです。
ポイント:いいねは極力気にしない方が良いのでは?
なぜ見える化が必要か
イラストを描いている以上、たとえゆっくりでも上達しなければモチベーションは維持できません。
イラスト上達サイクルの理想例は
- イラストの上達
- いいねが増える
- モチベーションが上がる
- イラストの上達(2に戻る)
だと思っていて、この流れに乗るために見える化は適しているのです。
他者のいいね数はあまり気にしない方が良いと言ったり、いいねを気にしないのは無理だと言ってみたり、振り回しているようで申し訳ないのですが・・・
なんだかんだいいねが極端に減ったり、トラブルが起きたりするのは好ましくありませんよね。
描き続ければ上達するとは必ずしも言えないわけですが、少なくとも描き続ければどこかしら「伸びる」のです。手癖で描き続けるとデッサン能力は下がっていきますが・・・。
継続のその先に
擦り切れた文言かもしれませんが、継続していればいつかチャンスが回ってくる、これは事実だと思います。
イラストを描くことそのものがPDCAサイクルを回すようなもので、そこにチャンスが舞い込む可能性はいつだってあるわけです。
たとえイラストレーターといったプロになれなくとも。
漫画家になれなくとも。
会社の企画書や、町内会の催しのチラシにちょこっとイラストを描き足してみるだけで、見ていてくれる人が現れるチャンスは増えます。
それをきっかけに人生が拓けることだってあるでしょう。
そもそもイラストとは、人に何かを伝える才能であり、あなたの「能力」なのです。
プロを意識する前に。
まずはじっくりと楽しんでほしいです。
そして継続することで人生を豊かにしていってほしいと思います。
注意:
人からどうこう言われても気にしてはいけません。その相手は、あなたの努力の総量を知らないのですから。
むしろ反論することは相手の思うつぼ。
プロになれなければ意味がないってことはないです。まあこれだけ「プロ」を連呼する僕にコンプレックスがないわけではないのですが。
人生を豊かにするツールとして、あくまで広い視野で考えていただきたいというのが、この文章の総括となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
こうした心構えのような文章も、今後描いていけたらと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします!
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